2017年06月/ 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月
スポンサーサイト
--年--月--日(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【編集】 --:-- |  スポンサー広告  | Top↑
副腎皮質機能亢進症ってどんな病気?
2005年06月05日(日)
コロンは、6歳の時から「副腎皮質機能亢進症」という病気と闘ってきています。
耳慣れない病名だと思いますが、決して珍しい病気でもないようです。

■どんな病気?
犬の副腎皮質機能亢進症は、通称クッシング症候群とも呼ばれています。
副腎皮質から分泌されるコルチゾールの慢性的な過剰分泌によって起こります。
コルチゾールは、多様な作用を持つため体内の様々な組織に影響を及ぼします。

■原因
原因は、脳の下垂体の異常 副腎皮質の異常 副腎皮質ホルモン剤の過剰投与
*脳下垂体の異常・・・脳の下垂体に腫瘍が出来 その影響で副腎皮質刺激ホルモンが過剰に分泌し、その結果副腎皮質の分泌が過剰に分泌してしまうのです。(コロンは、これが原因でした)

*副腎皮質の異常・・・副腎皮質の繁殖により副腎皮質ホルモンが過剰に分泌してしまうものです。

*副腎皮質ホルモン剤の過剰投与・・・医原性副腎皮質機能亢進症といって、副腎皮質ホルモンの過剰投与 長期投与が原因になるものです。

■症状
症状は非常にゆっくりと経過しますが、本症だとわかった時には
かなり進行していることが多いです。
初期には、尿の量が増え 水を大量に飲む 食欲増進 元気がないなどの症状が現れだします。
進行すると肥満が目立つようになり、筋肉が弱くなったり 皮膚が薄くなり
お腹が太鼓のように膨れ足は細くなります。
皮膚は、毛が乾いて弾力性がなくなり痒みを伴うことなく脱毛します。 また色素沈着して黒ずんだ皮膚になったりします。
そして抵抗力が低下するため細菌や真菌に感染してしまい、慢性的な
皮膚炎 膀胱炎 糖尿病 呼吸器感染症を起こすことが多くなります。


【More・・・】

■診断
血中コルチゾールを測定して診断しますが、約束事が多くかなり面倒な検査です。
朝食を抜いて朝9時に採血 すぐにACTHという薬を注射して
2時間後にまた採血 ACTHの注射前と後のコルチゾールの値で診断します。
これで、すべてがわかるわけではないので、さらに厄介です。。。

■治療
治療薬が高額なため、すべての病院に治療薬があるわけではありません(現在 何種類かの薬が出ているようです)
副作用として下痢や嘔吐などの胃腸障害と、過剰投与による副腎不全
最初の導入期間に連日投与し、副腎をたたいていきますが止めるタイミングが
早すぎると効果が不十分で、遅すぎると副腎皮質機能低下症に陥ってしまいます。
治療開始してから生涯、数ヶ月おきに検査を繰り返し、現状を把握していく
必要があります。

■予防
ありません 手遅れになる前に正しい判断の出来る獣医師のもとで
検査・治療してもらうことです。
スポンサーサイト
【編集】 15:00 |  病院  | CM(0) | Top↑
コメント
コメントを投稿する
サイトURL
コメント
パスワード 編集・削除するのに必要
非公開: 管理者だけにコメントを表示
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。